小学校いじめ編5【いじめっ子の笑顔が忘れられない】

間が空いちゃいましたが、いじめ編の続きです!
大好きで楽しかったバスケにいじめっ子のA子が入部して、楽しく平和だったバスケ部の雰囲気が変わっていきます。
もうすぐ小5になる、小4の終わり頃の話です。

 

楽しいからいじめる。ただの遊び感覚。

小4なら物事の良し悪しは大抵分かると思います。
硬いボールを人の体にぶつけることが危ないこと、悪いことなのはうちの3歳の次男でも分かります。

いじめる側って人の心と体を傷つけることを楽しいと思うからやるんだなぁ、本人たちは遊びのつもりなんだなぁ、と子供ながらに感じました。

A子とアヤちゃんは身体能力が高くパワーがあったので、狭い体育倉庫で至近距離からボールをぶつけられまくるのはめちゃめちゃ痛かったです(´-`)
(私とタイコはやり返さなかったけど、もしやり返してても結局コテンパンに負けてたと思う。)

ボールを投げつけてくるA子とアヤちゃんが心からの笑顔だったことが忘れられません。
でもやったことはきっと忘れてると思います。

いじめっ子っていじめてる自覚がない場合が多いんじゃないかと思います。
そして自分のしてることで相手が傷ついてることが想像できないパターンもあると思います。

そして大人になってから気付いたことなんですが、他人を攻撃する人はメンタルが変に強く、《このくらいのことで自分は傷付かない、このくらいのことで傷付く方が変》という自分の物差しで悪意なく人を攻撃する人がいるということ。

《己の欲せざる所は人に施す勿れ=自分が嫌だと思うようなことを人にしてはいけない。》、という孔子の教えがありますが(突然の孔子!)メンタル強い攻撃的な人の場合、この教えがヒットしません。
他人が欲してないことに気付かないんです。

自分ならこんな言い方されたら傷付くなぁ、と想像できる人は他人への言葉や接し方に気を付けますが、多少攻撃的な物言いをされても気にしない人は他人へも攻撃的になる場合があります。

でも自分自身強いのに他人を思いやれる人もいますよね。こどものおもちゃの紗南ちゃんみたいな。紗南ちゃん憧れる!!(ちょいちょい挟む90年代りぼん)

そしてバスケ。。心の支えだった親友タイコが退部してしまいました。続きます!