匂いや味に敏感なHSCの子にとっては給食は苦痛になる場合があります。
でももっちんは弱音を吐かず、残さず頑張っていました。
(むしろおいしかった献立の話、初めて食べたものの話など、ポジティブなことばっかり話していました。)
先生に言われたことは絶対だから、自分は時間がオーバーしてもオエっとなっても頑張ってるのに、残してる子がいるとその子は悪い子と思ってしまうようでした。
3歳の時に初めて注射で泣いてしまった時に、「頑張ったね!」と私が言ったら、「泣いたら頑張ったってことじゃない。次は泣かない」と言っていました。
頑張ったことでも、ちょっとでもミスすれば全部が失敗だ、と思ってしまいます。
ものごとでも人でも、グレーを認めることを今もまだ根気強く教えている最中だけど、まだ少し時間がかかりそうです。
でもちょっとずつでももっちんなりに理解していると思います。
ちょっとずつでもいいんです!
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